LEDシーリングライト節約効果は?寿命がきたら交換できる?注意点も!

LEDシーリングライト節約効果は?寿命がきたら交換できる?注意点も!

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LED照明が公共の場などでは節電効果があるとして進んできているようです。

ここでは自宅リビングのシーリングライトを現状の蛍光灯からLEDに交換する場合を中心にみていきます。

交換した場合の経済性と器具の寿命が来た時に自分で交換できるか、いずれも確認したいポイントですね。

また、従来の電球とは異なる特徴があることを知って、購入時や使用時の注意する点にもふれていきましょう。

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LEDシーリングライトの節約効果はどのくらい?

電力使用量をセーブしたいという思いは多くの方が持っているでしょう。

照明をLEDに替えると節電できることは確かです。

LEDライトの寿命が長いことは広く知られているにも関わらず、なかなか交換に踏み切れない方が多いのです。

その理由はLEDが高価で、交換の初期費用がいつ頃どの位で回収できるか、なかなかわかりにくいからかもしれません。

ここではリビングのシーリングライトを蛍光灯からLEDシーリングライトに変える場合を想定してみていきます。

交換でどの程度の節電効果があり、使い始めていつ頃に元がとれるのか、興味深いポイントですね。

▼LEDシーリングライト取替えシミュレーション

家庭内各所の照明器具を想定したパナソニック(Panasonic)のLEDシーリングライトに交換した場合の効果が計算できるサイトを参考にしましょう。

初めの画面「LED電球取替えシミュレーション」を下方向へスクロールすると「シーリングライトのシミュレーション」が表れますよ。

Panasonic LEDシーリングライト取替えシミュレーションサイト

※現況は10年前の蛍光灯シーリングライト84W(ツインPaタイプ)

※取替え前の器具と取替え後の器具での明るさは同一ではなくおおよその近い値。

※比較計算のためシーリングライトのみ指定、その他は無いものとして入力。

計算したい器具タイプを選ぶと消費電力と電気代の計算結果が自動的に表示されます。

計算例:電気点灯時間:1日5.5時間=年間2,000時間、電力料金目安:単価27円/kWh・税込で計算。

・器具タイプ⇒リビング12畳:スタンダードタイプ:HH-CA1233A(LED)に新規交換のケース

・消費電力:現在の消費電力(蛍光灯)84W ⇒ LED化した時の消費電力45W

・電気代:現在の年間電気代4,540円 ⇒ LED化した時の電気代2,430円

・1年間の電気代の差は2,110円(LED化で得になります。)

▼電球寿命の比較:蛍光灯とLED

蛍光灯の寿命は結構長く、リビングですからトイレと異なりon/offは頻繁でもないことから4~5年はもちます。

LED電球は「つけたり消したり」が多くても寿命に影響は無いそうです。

パナソニックの説明では、LED照明器具に使用しているLEDの寿命は40,000時間

LEDは固体発光方式のため、従来の光源のようにフィラメントの断線により不点灯になることはありません。

けれど、使用材料の劣化などにより点灯時間の経過に伴い徐々に光量が減少していきます。

ただし、LEDシーリングライト照明器具としての寿命は照明器具の寿命で決まり、その点検・交換時期の目安は8~10年としているそうです。

▼LED照明器具の寿命

メーカーの説明では照明器具の点検・交換の目安は8~10年です。

長期間経過すると外観に異常がなくても、内部の絶縁物の経年劣化(熱劣化)により絶縁性能が低下し、まれに「発煙、発火、感電」等の原因になることもあるとのこと。

▼どのくらいお得か

10年間使用するとしてLEDシーリングライト(スタンダードタイプ:HH-CA1233A)を購入したとして計算してみましょう。

1.LEDシーリングライト購入の各社販売参考価格(15,900~34,700円)の間をとって 25,300円として計算。

2.シミュレーション結果から、LED化で年間2,110円電気代が得となると10年間では21,100円の得。

3.蛍光灯を使い続けていた場合、10年の間に1回の交換有りとして購入する蛍光灯価格として1,000円の得を加える

 ↓↓↓

 22,100円の得となります!

▼結論

今回の試算では10年の間にLED化で得した電気料金21,100円と買わずに済んだ蛍光灯代1,000円とがランニングコストの得した金額です。

最初にシーリングライトを購入した際に中間の価格25,300円で購入したと仮定しています。

これで金銭的に元を取るにはLEDシーリングライト購入価格を22,100円以下に押さえる必要があることがわかりました。

価格25,300円で購入した場合では3,200円足が出る結果になりますね。

器具交換の時期である10年を守るとすると、購入代金の元はとれない計算に・・・。

けれど、年間2,110円の電気代お得額を活用して器具の買い替えを2年先延ばしにすれば、かろうじて1,020円の得を確保できます。

これでは「初期投資は使用期間内で回収できるものの、お金の節約の対象としては10年以上の長期で初めて差益が生まれる」気の長い話になりますね。

LEDシーリングライトの寿命がきたら交換は自分でできる?

LEDシーリングライトは寿命が来ると本体ごとの交換になります。

LEDランプ寿命が約40,000時間と長くても照明器具としての寿命に縛られるからなのです。

できることならば器具交換を自分でして経費節減をしたいところですね。

▼LEDに交換する時は天井の器具を確認

現在のシーリングライトからLEDのシーリングライトに交換する際に、「天井の配線器具」を確認しておく事をおすすめします。

天井に「引掛シーリング・ローゼット」という配線器具がついているかを確認しておきましょう。

これが付いていれば、寿命がきた時に自分で交換することができますよ。

参考サイト:Panasonic LEDシーリングライト取り付けについてのご注意

・取り付け方法【動画】

シャープ製品のサイトでは「本体の取り付け方」と「本体の取り外し方」を動画で紹介していますのでこちらも参考になさってくださいね。

▼器具寿命に縛られない照明器具とは?

自分で交換できるとはいえ、寿命が器具に縛られない照明器具は無いのでしょうか。

あります!それは「シャンデリア+LED電球」です。

シャンデリア+LED電球の場合、寿命がくるのはLED電球ということになり交換可能なので、器具自体を交換する必要は無いんです。

とはいえ、安価なものだと一生ものというわけにはいかないとは思いますが。

※シャンデリア自体が重いですし、個々のLEDランプは白熱灯と比べ重いので、総重量を忘れずに確認して危険の無いようにしてください。

例:パナソニックのシャンデリア

例:ジュエル(Jewel )アンティーク調シャンデリア

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LEDシーリングの注意点

LEDにする際の注意点は幾つかありますが、実際にLED化を決めるプロセスに沿って挙げていきましょう。

▼LEDシーリングライト製品選択の基準

1.部屋の大きさに合った明るさ

LED光は真下を照らしていて均一に光を放射できないため、場所によって明るさが異なります。

従来品は反射光も含めて届きますからLEDの方が明るさは低くなります。

ですので、同じ畳数を目安にすると少し暗いと感じるかもしれません。

【参考】日本照明器具工業会ガイド「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」

また、LEDは光色でも明るさは変わります。(後述参考:調色機能)

LEDは器具内の個々のLEDの色、明るさにバラツキがあることや、同一商品の器具でも差があることもあるそうです。

2.色々な機能

【調光機能】

・生活のシーンによって明るさを変えることができる機能です。

・明るさを調整することで省エネにつながります。

【調色機能】

・生活シーンによって光の色を変えることができる機能です。

「昼光色」・・・すがすがしい爽やかな光です。

「昼白色」・・・いきいきとした明るい光で太陽光に近い自然な光です。

「電球色」・・・落ち着いた温かみのある光でリラックスができ、和室に合うと言われています。

【演色評価数(Ra指数)】

・色の見え方を「演色」といい太陽光に近い演色のライトが目に優しいとされています。

・太陽の光を「演色評価数Ra100」とし、製品の評価数がRa80以上あれば色を忠実に再現するといわれています。

3.取り付け場所のスペース

取り付ける天井は平らでなければいけません。

傾斜のある天井や、凹凸のある天井などには取り付け出来ないので注意しましょう。

4.デザイン

ノーマルタイプ

薄型デザインタイプ

スクエアタイプ

 

ボールタイプ

 

スポットタイプ

小型タイプ

▼その他の注意点

・LEDの光には熱線は含まれませんが器具と電源ユニットからは熱を発します。

 そのため密閉した空間での使用には向きません。

・目に悪いので光源を直視しないようにしてください。

・ラジオやテレビに電磁波ノイズが入り易いので1m以上離すようにします。

・紫外線をほとんど出さないLED電球の光に虫は集まりにくい。

まとめ

LED電球と蛍光灯の消費電力を比べるとLED電球の方が省電力ですが、その差はわずか4W程度!

つまりせっかく蛍光灯をLED電球に替えても劇的な省エネ効果にはならないのです。

現在のLED電球で使われているパワーLEDは30%が熱エネルギーとして失われてしまい消費電力では蛍光灯との差はあまりないのです。

実は発光効率(電力1ワット当たりどれだけの量の光が出せるか)でいえば蛍光灯の方がパフォーマンスは上なのです。

一説では蛍光灯の方がLEDの1.7倍程効率が良いとか。

とはいえ、今はまだ効率が悪いながらもLEDの消費電力は低く、今後の研究でもっと改良される可能性もあるかもしれません。

技術の成熟でLED価格がもっと安くなり、更なる省エネ社会が実現していくと期待したいですね。

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