秋の花粉症の症状はどんな感じ?風邪と見分けるには?

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花粉症といえば春というイメージですが、12月~2月以外、花粉症の原因となる植物は1年中あります。

秋になんだかのどが痛い、目がかゆい!なんていう症状があれば、もしかしたら秋の花粉症かもしれません。

秋の花粉症の症状や、風邪との違いをお伝えしていきますので参考にしてくださいね。

【もくじ】

秋の花粉症の症状はどんな感じ?

秋の花粉症の症状と言っても、春や他の季節の花粉症と症状に大きな違いはありません。

ただ、秋の花粉症の原因の代表であるブタクサの花粉は、スギよりも小さいので、気管に影響を与えやすく、喘息や長い咳が続くこともあると言われています。

【症状】

  • 目のかゆみ
  • 目の腫れ
  • 目の充血
  • 涙が出る
  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • くしゃみ
  • 頭痛
  • 喉のかゆみ
  • 喉の痛み
  • 皮膚のかゆみ
  •  
白井田七。茶

秋の花粉症の原因はコレ!

春はスギやヒノキが有名ですが、

秋の花粉症といえば、キク科のブタクサヨモギが良く知られています。

ちなみに、ブタクサ花粉症は、日本で最初に確認された花粉症です。

スギ花粉症が増加するまでは、花粉症といえばブタクサ花粉症が一般的な花粉症でした。

秋の花粉症の原因として以下の植物があげられています。

【8月~10月】

  • ブタクサ
  • ヨモギ
  • カナムグラ
  • ススキ
  •  

【9月~10月】

  • カラムシ
  •  

10月~11月】

  • アキノキリンソウ
  •  

ここでは、代表的な、ブタクサとヨモギについてお伝えします。

【ブタクサ】

キク科で高さはおよそ1メートルほどの雑草です。

黄色い小さな花が密集していて、葉はヨモギに似た形をしています。

河川敷、空き地、庭、道端、どこにでも生えています。

■参考画像

 
【ヨモギ】

キク科の多年草で、薬草などにも使われる植物です。

市街地、河川敷、空き地、庭、道端、山など、どこにでも生えています。

ヨモギ花粉症の人は、セロリ、人参、りんご、メロンなどにアレルギーを持つことも多くあります。

■参考画像

 

秋の花粉症と風邪を見分けるには?

季節の変わり目に体調を崩したりする方も多いのではないでしょうか。

風邪だと思ってたら花粉症を発症していたなんてこともあるようです。

いつもの風邪より長引くなど、なんかちょっと違うかも?

と思ったら、花粉症と風邪の症状の違いを確認してみましょう。

【花粉症】

  • くしゃみが多い
  • 目のかゆみ
  • 鼻水がサラサラ
  • 毎年、同じ時期に症状が出る
  •  

【風邪】

  • 喉が痛い
  • 高い熱が出る
  • 鼻水に粘り気がある
  •  

特に、花粉症の症状である【目のかゆみ】で見分けるとわかりやすいでしょう。

下を向くだけで出てくるサラサラの鼻水というのも、見分けるポイントとされていますが、鼻炎の症状がある方などは花粉症と見分けづらいと思います。

花粉症かな?と思ったら、早めに病院に行って花粉症の検査をしてもらい、花粉症の薬をもらうとかなり楽になりますよ。

まとめ

年中ある花粉症ですが、特に秋の花粉症についてご紹介しました。

風邪と間違えやすい季節なので、目のかゆみを花粉症と見分けるポイントにしてみてくださいね。

早めの対処で、快適に過ごしましょう。

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