忘年会シーズンはお酒が飲めない人にとって大変憂鬱な時ですね。
社会人ともなると忘年会を断ることができなかったり、参加しないといけないのが実情です。
飲み会に参加する以上、自分なりの対策をとっておくことで少しでも嫌な気分を防ぎましょう!
事前にできる対策として食べ物や体調について、また上司や周りの人に伝えておきたい言葉などもご紹介しますので参考にどうぞ。
【もくじ】
忘年会でお酒が飲めない人がしておく対策 食べ物編
忘年会で「お酒飲めません!」とはなかなか言えない。
そんな状況の時でも対策として食べておくと良いと言われている食べ物があるんです。
忘年会前と忘年会中、それぞれでご紹介します。
■忘年会前
- 肉
- 卵
- 大豆
- 乳製品(牛乳やチーズなど)
■忘年会中
- おつまみとして「チーズ」
- 枝豆
- 豆腐
- 焼き鳥
- 水分
- 柑橘系の飲み物
- ナッツ類
- 葉物野菜
まず第一に忘年会の前に食事を済ませておくというのが一番オススメなんですが、それが難しい場合もありますよね。
そういう時にはたんぱく質をまず最初に摂取しておくことがおすすめです。
上記にもありますように、肉や卵、大豆、乳製品です。
ゆで卵やチーズなどはコンビニでも手に入りやすく食べやすいので便利です。
これらには多くのたんぱく質が含まれており、胃の中で長くとどまり体内に一気にアルコールが摂取されてしまうことを防げます。
また、アセトアルデヒドの分解を助けると言われています。
コンビニで牛乳を購入しそれを飲んでいくというのもタンパク質摂取ということから見ると効果的です。
しかし、よく言われてい牛乳で胃に膜を貼るという説は、実は効果が無いとのこと。
よく考えれば、そりゃそうだって感じですが。
では次に、忘年会中にできる対策に関してです。
忘年会中もおつまみとして「チーズ」や枝豆や豆腐などでたんぱく質を補給していくのが良いでしょう。
また、利尿効果によってどんどん水分が失われてしまうので、忘年会中には水分を摂取することも欠かせません。
これもよく言われていることですが、ビールや日本酒、ワインなどの醸造酒と、焼酎やウイスキー、カクテルなどの蒸留酒を混ぜて飲む行為も悪酔いの原因となるので控えましょう。
また、柑橘系の飲み物を飲むことでアセトアルデヒドを分解する効果が期待できます。
あまり飲みすぎるのは糖分の影響を受けてしまいますが、飲んでおくことで二日酔いを防ぐ効果もあります。
アルコールの代謝を促す意味ではナッツ類や葉物野菜もおすすめであり、これらをバランスよく食べていくことを意識しましょう。
アルコール量は少なめにしそのスピードも人より抑えていくことを心がけ、代謝を助けるものを中心に食べていくことが下戸の人でも安心して忘年会で楽しむことができるやり方です。
忘年会でお酒が飲めない人がしておく対策 体調編
まず、大前提として体調が悪いとほんの少しのアルコールで酔いやすくなります。
忘年会当日に体調がすぐれない時は、忘年会前に上司や同僚に「今日はマジ無理!」と伝えておくことも忘れずに。
また風邪を引いて免疫力が低下した状態だと、肝臓の機能の低下にもつながり、アルコールの代謝が進みにくくなります。
結果として、いつも以上に頭痛や吐き気といった症状が出やすくなってしまうのです。
お酒が回りやすくなる睡眠不足も大敵です。
飲み会の前には健康管理に気を付けて風邪をひくことがないようにしましょう。
前日にはいつも通り、もしくはいつもより長く睡眠をとった方がいいですね。
忘年会でお酒を勧めてくる上司や周りの人に日頃から伝えておきたいこと
忘年会として楽しく過ごすために飲めない人は飲まない!という事が大事ですが、会社の行事となると当人だけでは対処できない事案なので上司や同僚の協力が必要不可欠です。
忘年会という楽しい席なのでその場の雰囲気を大事にし過ぎるあまり断れずについ口にしてしまい案の定体調を壊してしまうこともあります。
お酒を飲めない人や飲みたくないなら、気分が悪くなる危険性があることを常日頃から周りに伝えておくようにしましょう。
私も一切お酒は飲めない体質なので、入社後すぐアルコールの話題が出るとここぞとばかりに遠慮なく「私飲めないんですよね~」と伝えておきます。
でもそれだけでは押しが弱いのでちょっとしたエピソードを語るようにこう言うようにしています。
【以前ほんの少しだったんですが飲んだ時、顔面真っ青になってぶっ倒れたことがあるんですよね~。
あと、手に湿疹が出てきたりとかもありますし~。
間違いなくご迷惑をおかけするのでウーロン茶で。すみませーん!】
これを言うと、ほとんどの人が「体質に合わないんやね~。飲まんとき。」と言ってくれます。
それでも構わず勧めてくる人もいるので、席に着く時に飲まない人の隣&壁際を陣取るようにしましょう。
仲間と壁に囲まれていれば安心ですからね~。
あと、これも効果があったのでやってみようと思われた方は試してみてください。
直属の上司にコソッと「ちょっと相談に乗ってもらってもいいでしょうか」と深刻な顔をして相談に乗ってもらいます。
「実は、私全くお酒が飲めない体質でして。
でも盛り上がってる飲み会の席で「全く飲めない」とは言いづらいんです。
場をシラケさせてしまったり、気分を悪くさせてしまうかもしれないと思うととても・・・。
今度の忘年会も参加しない方がいいのではないかと思っています。
こんなことでご相談に乗ってもらうのもどうかと思ったんですが、課長しか相談できる人もいないので・・・。」
これ、コソッと廊下とか居室以外のところで呼び止めて言うんです。
人は個人的に頼られるとなんとか力になってあげたいと思う人が多いので、必ず上司はあなたを守ってくれるはず!です。(たぶん・・・です)
あとがき
最近は「お酒を飲めるけど飲まない」という人が増えてきているような気がしますが、まだまだ会社でのお付き合いという飲み会もなくならないですよね~。
飲めない私にとったら「飲みにケーション」ってなんじゃそら!って感じですけど。
お酒を飲めないことを常に伝えておく。
しつこいくらいに伝える。
ことある事に言う。
アルコールのアの言葉が出た時点で言う。
なんやったら、日々「下戸の◯◯です」と枕詞のように言う。
そのくらいの勢いで伝えるようにしといたら大丈夫!
いや、そこまでせんでも1回言うたらだいたいは大丈夫なはずですけどね~。
でも、「言えないな・・・」ってなる人も1回勇気出して言う!
ガッカリされてもムスッとされても自分を守るためです。
がんばって言うてみましょう!(^_^)v