秋の花粉症は食べ物にも気をつけて!効果があるものって何?いつまで続く?

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秋の花粉症の原因は、主にブタクサやヨモギとされています。

生命力が強く、どこにでも生えているので知らない間に近づいているなんてこともあるかもしれません。

秋の花粉症で気をつける食べ物や、効果があると言われているもの、時期はいつまでなのか、などをお伝えしていきます。

【もくじ】

秋の花粉症は食べ物にも気をつけて!

花粉症果物アレルギーは、密接な関係にあるされています。

どういうことかと言うと、花粉症を起こす原因のアレルゲンと、果物が持つアレルゲンが似ているため、カラダの中で同じものと勘違いされ、同じようにアレルギー反応が起きてしまうこともあります。

それぞれ、似ているものをご紹介しますね。

特定の果物を食べた時に、口に違和感を覚えたらその種類のものはできるだけ食べないようにするなどの予防することも大切です。

 

<似ているもの>

【ブタクサ】

・メロン、スイカ、バナナ、きゅうり

【ヨモギ】

・りんご、キウイフルーツ、セロリ、人参

【カモガヤ】

・メロン、スイカ、バナナ、トマト、セロリ、じゃがいも

 

また、一般的にアレルギー反応が起こりやすくなると言われているものがあります。

花粉症がヒドイ場合、これらをできるだけ摂取しすぎないように気をつけましょう。

     

  • ヒスタミン

    野菜のナス、きゅうり、タケノコ、トマト、ほうれん草などに含まれています。

    花粉症を発症している時は、いろいろなものに反応してしまうので、アレルギー反応を引き起こしやすくなるヒスタミンは控えましょう。

    しっかり加熱したものを選ぶと大丈夫なようです。

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  • 酸化防止剤、保存料などの添加物、化学調味料など

    長期間摂取すると体内に蓄積されて、アレルギー体質になってしまうこともあります。

    加工食品等を買う時は、できるだけ無添加等と表記されているものや、酸化防止剤や保存料などが含まれていないものを選ぶようにしましょう。

えぞ式すーすー茶

秋の花粉症に効果があるものって何?

病院で処方される薬以外で、効果のあるものってどのくらいあるのでしょうか。

効果があったと言われているものをご紹介しましょう!

  • カテキン(ヒスタミンを抑制)

    緑茶、べにふうき茶など

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  • ネバネバ食材(ムチンが粘膜強化を助けます)

    レンコンや、とろろ、オクラ、なめこ、もずくなどに多く含まれています。

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  • 甜茶

    花粉症では定番のお茶ですね。

    私はこれのサプリを1年中飲み続けていますが、以前と比べるとずいぶんと楽になりましたよ。

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  • にがり(腸内をキレイにして免疫力アップ)

    飲み過ぎるとお腹が緩くなることもあるので、注意が必要です。

    量は、コップ1杯の水に「にがり」を数滴垂らす程度でOKです。

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  • ヨーグルト(乳酸菌で腸内をキレイにして免疫力アップ)

    【LG21】や【R-1】が良いと言われています。

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  • 軽い運動(水泳、ジョギングなど)

    交感神経を優位にした状態では、花粉症の症状が出にくいと言われています。

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  • 半身浴

    咳や鼻水は、カラダに溜まった毒を出している状態なので、デトックス効果のある半身浴をすると、花粉症の症状が軽くなることもあります。

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  • 鼻うがい

    鼻の中の粘膜を正常な状態にする効果があります。

    耳鼻咽喉科の先生に言われたのですが、「洗浄液は、25度~30度くらいの生理食塩水を使用すること」

    これを守らないと、粘膜を傷つけたり正常な機能が損なわれる場合もあるので注意してください、とのことでした。

    私は、このハナクリーンEXを入浴時に使っています。

    初めは恐る恐るやっていましたが、ツーンと痛くなったりすることが全くないですし、ほんとにスッキリするので気に入ってます。

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人によって効果があるもの、あまり無いものと様々なようですが、どれが自分に合っているかは実際に試してみないとわかりません。

これなら続けられそうだな、どう思えるもので自分に合いそうなものを探してみてはいかがでしょうか。

コレを飲めば、食べれば、誰にでも効果があるというものはありませんが、

自分の体ですから、押さえつけるだけの薬を飲み続けるのではなく、運動をして免疫力を上げたりして、花粉症の症状が緩和されるようにしていきたいですね。

秋の花粉症はいつまで続く?

花粉カレンダーでは、ブタクサは、8月ごろから10月頃までがピークで多く飛散しています。

東北、東海、関西、九州は、10月頃までで終わっていますが、関東は12月頃まで花粉の飛散が見られます。

地域によっての違いもありますが、また気温によっては長引くこともあるようです。

また、ヨモギやカナムグラは、11月頃まで花粉の飛散があります。

イネ科は、春に花粉の飛散がある外来種と秋に花粉の飛散がある日本の在来種があり、秋の在来種の花粉に反応する人は少ないようですが、ゼロではないので注意が必要ですね。

人によって、ピークを過ぎると全く反応しなくなる人もいれば、少しの花粉で反応してしまう人がいるので、アレルギー検査で自分のアレルギー反応の状態を確認しておくといいでしょう。

東京都の花粉情報サイトでは、花粉飛散状況を数値で表示してくれるのでとてもわかりやすいですよ。

参考にどうぞ。

東京都の花粉情報

まとめ

花粉症の症状が出ている時、最高潮にヒドイ状態の時は、藁をも掴む気持ちで改善策を探しますよね。

この記事でもいくつかご紹介しましたが、1、2回飲んだり、食べたり、実践したりしてもなかなか効果はすぐには現れません。

まずは3ヶ月続けてみましょう!

花粉の飛散状況をチェックしつつ、「カテキン」と「軽い運動」と「鼻うがい」などを組み合わせてみるのもいいですね。

効果が現れることを期待しながら、しっかり対策していきましょう。

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