低体温症だとどうなるの?冷え性の違いは何?チェックしてみよう!

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最近では、年齢や性別問わず低体温の人が増えてきています。

平熱が36.5度以下なら、注意が必要です。

放置すると、さまざまな体の不調を引き起こす可能性もあります。

自分は低体温症?冷え症とは違うの?症状や原因について、ご説明していきます。

【もくじ】

低体温症の症状や原因はどんなもの?

まず、低体温症にはさまざまな症状がありますが、一番大きいのは「免疫力や抵抗力の低下」です。

風邪をひきやすくなったり、実は「ガン」にもなりやすいとも言われています。

体温が1度下がるだけで、免疫力は「30%」もダウンするのです!

そして、基礎代謝は「12%」ダウンすると言われています。太りやすいということですね・・・。

あまり食べないのに、痩せない人は「低体温」の可能性がありますよ。

他のさまざまな症状を以下にまとめてみます。血行不良により引き起こされる症状も多いですね。

  • 頭痛、肩こり、腰痛
  • 生理痛、生理不順、更年期障害
  • 朝起きるのがツライ、体がだるい
  • 新陳代謝、基礎代謝の低下、肌のくすみ
  • アレルギー etc

では、なぜ低体温になってしまうのでしょう?

主な原因は生活習慣です。

運動不足、バランスの悪い食事、シャワーのみの入浴、ストレス、エアコンのあたり過ぎなどなど、さまざまです。

運動不足によって筋力が低下し、熱を作り出す力も低下してしまいます。

また、カフェインや白砂糖も体を冷やしてしまうのです。

温かいコーヒーやココアも、実は体を温めているとは言えないんですね。

朝食を抜くのも良くありません。睡眠中に下がった体温を上げるという役目もあります。

冷たいもの、甘いものを摂り過ぎず、ゆっくり湯船に浸かり、少しの運動(スクワットがおすすめ!)など、出来ることから少しずつ実践してみてください。

また、お手軽に体を温める事ができるサプリ(冷え対策に!生姜でめぐりアップ)を併用するのもいいでしょう。

 

低体温症と冷え性の違いは何?

冷え症の方は多いと思いますが、冷え症=低体温症というわけではありません。

「冷え症」は、暑さや寒さ、体温などに関わらず、末端の血流が不足して起こるという症状です。

それに対して「低体温症」は、熱エネルギーそのものが作れないため、体温そのものが下がっている症状です。

低体温は、体温が36度以下の人のことで、体の中心「深部体温」が低い状態ですが、冷え症は、体温には関わらないんですね。

ですが、まったく無関係というわけではありません。

低体温になると冷え性になりやすく、また冷え性になっても低体温になりやすいのです。

いずれにせよ、改善するには筋力を上げ、熱を作り出すのが一番効果的です。

おすすめした「スクワット」をぜひ実践してみてください!

補足ですが、同じ筋肉量を増やすのに、スクワットは腹筋の何と30倍!の効果があります!

体で一番大きな太ももの筋肉を鍛えることで、効率的に筋力がアップします。

※スクワットについては、「スクワットダイエットでお腹が痩せる?何回どうやって?動画で学ぶ!」も参考にしてくださいね。

低体温症かどうかチェックしてみよう!

低体温症は、生活習慣病と似た症状です。

自分は低体温症なのかな?と思ったら、チェックしてみましょう。

 

  • 平熱が35度台
  • ダイエットのため、食事を抜くことがある
  • 風邪をひきやすい
  • 頭痛がする
  • 肩こりがひどいついてる
  • 夜になると、脚がむくむ
  • 生理痛、生理不順がある
  • 食欲がない(あまり食べない)のに太る
  • アレルギー症状がある(花粉症や喘息など)
  • 何となく気分が沈み、やる気が起きない
  • 疲れやすく、体がだるい
  • 目の疲れ、かすみがある
  • 白髪、抜け毛が多い
  • 薬の効きが悪い
  • 便秘

まだまだあるのですが、この中から5項目以上当てはまるなら、低体温症の可能性があります。

生活習慣などを意識して、改善方法を実施し、代謝を上げることで、これらの症状がぐんと改善されるはずです。

※代謝を上げるには、「代謝を上げる方法とは?運動で意識する◯筋って?食べ物や飲み物はコレ!」も参考にしてみてください。

まとめ

体温が高めの人ほどリンパ球の数が多く、細菌やウイルスが身体の中に入るのを阻止できるため、病気にかかりにくいです。

重篤な病気にすぐに結びつかなくても、チェック項目のような日常的な不調も、改善したいと思いませんか?

あれ?と思う症状の元は、低体温かもしれません。

ぜひ体温を上げて、もっともっと元気になりましょう!

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