会社の忘年会の幹事はお仕事の一貫のようなもの。
いきなり、会社の忘年会の幹事が回ってきた!!何したらいいのかわからな~い!!(ToT)
とアタフタした時のために、今回は幹事のお仕事の流れを追っていきましょう。
準備編の記事も参考にしてくださいね。 → http://netadon.net/1635.html
そして、お店でよくある「幹事様1名無料!」の特典の利用についてご紹介しますね。
忘年会の幹事の流れを要チェック!
まずは、幹事のやることの流れを見ていきましょう。
- 予約したお店に早めに行く
店員さんに予約名を名乗り、席を教えてもらってから、店または席の入り口で参加者を招き入れましょう。
道に迷っている人がいないかもチェックします。 - 役職により、上座の席を案内する(自分は最後まで席につかず一番端の下座に座る)
基本好きな席に座っていただいていいのですが、上役の方が下座に・・・。
なんてことが無いように、会社での忘年会は席順あたりも少し気にするといいですね。 - ある程度人数が揃ったら、店員さんにドリンクオーダーを告げる
店員さんに「今から始めます」ということを告げて、ドリンクのオーダーを取ってもらいましょう。
その辺をグダグダにすると、お店側から嫌がられてしまいますので。 - ビールはピッチャーか瓶ビールを、多めに注文
最初の乾杯はみんなビールですることが多いので、多めに注文しておきましょう。
ピッチャーがあれば、瓶よりピッチャーの方が便利ですよ。
飲めない人のためのウーロン茶等のソフトドリンクも忘れずに。 - 飲み物が揃ったら、手短に始まりの挨拶
「それでは~」のような切り出しで、2時間の飲み放題等のコースの説明と始まりのご挨拶をします。
次に乾杯の音頭をお願いする上司がいれば、「部長に乾杯の音頭をお願いします」と次へつなげましょう。
なければ、手短に挨拶した後で「では、乾杯~!」と言えばOKです。 - 乾杯の音頭を上司にお願いする
スムーズに進めるためにも、上司には事前に乾杯の音頭をお願いしておきましょう。
スムーズにももちろんですが、これは礼儀ですね。 - 上司にお酌をしに行く
できれば乾杯の後、すぐ~30分以内には上司へのお酌は済ませておきたいところです。
お酌をしながら、「今年もお世話になりました」のお礼と「来年もどうぞ宜しくお願い致します」の言葉とともにお酌しましょう。
これは幹事だからではなく一般的なことですが、ありきたりな言葉ではなく、ちょっとしたエピソードを交えて話せるといいですね。 - お皿の片付け、飲み物の追加注文、などの気配り
・食べ物が無くなったお皿等は、適宜テーブルから片付ける
・グラスが空になっている人がいないか周りを確認する
・ビール以外の注文をしたい人がいたら注文を聞く などこれは、常に会場全体に気を配らないとできないことですね。
できるだけ、座ったまま動かないなんてことがないように、ちょこまか動いて挨拶しながら気配りしましょう。 - ゲーム、余興があれば進める
・様子を見て、ゲーム、余興のスタートを告げる
・司会進行を行う(次は△△課の有志によるダンスで~す!または、ビンゴ~♪など)
・表彰などを行う(拍手の多さで決定等)ゲームや余興がある場合、1人で全て行うと大変なので、誰かサポートに入ってもらいましょう。
これも事前に決めておかないといけないですね。 - 終わりの言葉を告げて、上司に締めの挨拶をお願いする
時間制のコースなどでお願いしている場合は特にですが、終了時間を気にしておかないといけません。
終了の10分ほど前になりましたら、「宴もたけなわでございますが~」と終わりの言葉を告げましょう。
そして、上司に締めの挨拶をお願いしましょう。 - 忘れ物が無いか、最後まで残ってチェックする
参加者はみなさん酔ってますので、忘れ物が無いかのチェックは必ずしてください。
- ※お会計をする(一番最後じゃなくて、様子を見てお会計する)
一番最後にお会計をすることはあまり無いとは思います。
終わりに差し掛かった頃に様子を見て、席を外してお会計をしにいきましょう。
先にお会計をしておくと、帰りはスムーズにお店から出ることができます。最後にお店から出る時には、お店の店員さんに「お世話になりました」とお礼は言うようにしましょう。
流れはわかったけど、進行する時に確認できるメモか何かが欲しい!!
そんな時は、こちらのサイトの「パーティー・宴会で使える進行表」をダウンロードして使わせてもらいましょう。
時間配分とかをきっちり決めなくてはいけないような、大人数のパーティ形式の忘年会だとかなり役に立つでしょう。
印刷して書き込んで手元に置いておけば、次何するんだっけ?なんか忘れてない?なんて不安になった時にでも心強いですね。
忘年会の幹事の特典って利用したら図々しい?
忘年会の幹事としてお店を探している時によく目にする「幹事様1名無料」とか「食事券プレゼント」とかのの幹事様特典。
これを利用して自分だけ無料にしたり、プレゼントもらったりとかって・・・ヒンシュク?図々しい?
そんな風に思ったりしていませんか?
勤務時間外を使って、会社の忘年会のために働いたり気遣いもする。
そんな幹事の特権として、利用しても誰も文句をいう人はいません。
ですので、ありがたく利用すると良いでしょう。
しかし、どうしても気がとがめる・・・という場合は、
- 無料分を除いた金額をワリカンにする
人数が多い会社の忘年会などの場合、1人辺りの安くなる金額が微々たるものになるので、ありがたみはあまり無さそうですね。
仲の良い仲間との忘年会の場合は、ワリカンにしたり少し高いコースにしたりできますね。
- ビンゴやゲームの賞品代にする
賞品の数を増やしたり、ちょっと豪華にしたりしてみてもいいですね。
※また、食事券や商品券の場合は換金して、忘年会の予算に組み込むなどでもいいでしょう。
まとめ
忘年会の幹事のやることの流れを、結構細かくご紹介しました。
これを、初めから全部完璧にこなせたら・・・。
あなたの評価は間違いなく上がるでしょう♪
プライベートな時間を使って飲み会とか行きたくない!しかも幹事なんて!と思わずに、これも自分をアピールできるチャンスだと捉えて頑張ってみましょうね!