航空祭に持って行くカメラのおすすめは?初心者向けではコレ!

航空祭

航空祭に持っていくカメラでおすすめのものをご紹介します。

カメラにあまり詳しくない初心者の方は、航空祭や早い被写体を撮るのに最適なカメラって??

とまさに頭に「はてなマーク」が並んでしまいますよね。

そんな方に参考にしてもらえたら嬉しいです。

【もくじ】

航空祭に持って行くカメラのおすすめは?

以前から撮影ファンの間で熱い支持を受けているイベントに航空祭があります。

最近の航空祭には女性の撮影ファンを初め、ファミリーでの来場数も増加しています。

スマホで撮るのもお手軽でいいんですが、せっかく航空祭というイベントに出かける予定があるなら!

初心者でも上手く撮れるカメラでプチ自慢できる写真を撮ってみましょう。

まず、撮影において必要な道具は、一眼レフカメラ交換レンズです。

一眼レフと聞くとフィルム式のアナログタイプをイメージする人も多いかと思われますが、最近の主流はデジタル方式のデジタル一眼が便利です。

一眼レフはレンズ交換が出来るのが特徴で、撮影シーンに合わせて広角や標準、望遠と言った具合にレンズを換えて撮影が可能です。

ちょっとお金を出して買うならスマホより断然良い写真が撮れる一眼レフのデジタルカメラ(デジタル一眼)がいいですよ。

航空祭での撮影の場合は、広角や標準、そして望遠に至るすべての焦点距離を網羅するズームレンズがお勧めです。

中級者や上級者などの場合は150ミリから600ミリなどのズームが便利ですが、未経験者など初心者には広角領域をカバーしてくれる18ミリから400ミリの焦点距離を持つものがお勧めです。

航空機は高速移動する乗り物ですので、150ミリから600ミリなどの焦点距離が長い望遠レンズでは被写体を捉えることが難しくなります。

その点、広角の焦点距離をカバーするズームレンズなら広範囲の被写体からズームアップを行い、300~400ミリの焦点距離でシャッターを押すことが可能になって来ます。

このレンズなら慣れてない方でも十分高速移動する被写体を捉えることができます。

尚、デジタル一眼レフカメラには35ミリフルサイズやAPS-Cなどの種類がありますが、初心者はカメラの価格から考えてもAPS-Cタイプのデジタル一眼が買いやすくおすすめです。

さらに、APS-Cサイズ相当のイメージセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラを使えば、35ミリ判換算で焦点距離も大きくなり、さらに望遠寄りの画角になるなどのメリットがあります。

ズームレンズの場合どうしてもF値が暗くなりがちですが、比較的軽量で切り回しの良さがありますし画角だけでなく扱いやすさもあるので、頭上近くを高速で飛行する航空祭の撮影に最適です。

ということで、まず初めに買うカメラは、それぞれのメーカー(キャノン、ニコン、ソニー、ペンタックス等)の入門者クラスで、300mmまでの望遠レンズを含むWズームキットがお手軽でおすすめです。

おそらく慣れてくるとキットでついてくる望遠レンズでは物足りなくなるので、追加でレンズを購入するのはそれからでいいでしょう。

一つ注意点が!

見た目おしゃれな「ミラーレス一眼」では高速の被写体を撮影するのは不向きとされています。

航空祭での撮影用のカメラを買うつもりなら「ミラーレス一眼」はやめておきましょう

航空祭でのカメラ設定はコレ!

デジタル一眼レフカメラの場合、AUTO撮影とマニュアル撮影を切り替えることが出来るようになっています。

AUTO撮影ならすべて機械任せで撮影が出来る反面、写真の品質が若干悪くなるなどからも、撮影する時にはマニュアル撮影で行うと良いでしょう。

マニュアル撮影の場合、露出やシャッタースピードなどを細かく設定を行って撮影が出来るだけでなく、シャッタースピード優先での撮影も可能になって来ます。

単に写真を撮りたいだけであれば、AUTO撮影モードにあるスポーツモードなど、移動する被写体を追いかける時には便利です。

このようなモードを使えば航空祭でのシャッターチャンスも逃しにくくしてくれます。

最近のカメラの性能が良いので、予めプログラミングが行われているモードを使えば失敗は少なくなります。

但し、航空機の移動速度を考えた時、フレームに飛行機が入った瞬間にシャッターを押すことは初心者では少々難易度が高くなります。

その理由は慌ててシャッターを押すことになるわけですから手ぶれが発生することになるわけです。

デジタル一眼レフカメラの設定項目の中にある、露出時間とシャッタースピードの関係を理解しておくことで手ぶれによる失敗も少なくなります。

シャッタースピードは1/100や1/2000などのように、数値が大きくなるほどシャッターが切られるスピードが速くなります。

これに対して、明るさを示すF値はシャッターが切られるまでの時間の中で、どれだけ光を与えるのかを決めるもので、いわゆる露出時間です。

数字が大きくなどほど光の量が減り、逆に数字が小さくなるほどシャッターを切った時に与える光の量が多くなります。

そのため、シャッター速度を早くすると同時に露出時間を絞り込むなどの設定を行っておきましょう。

航空祭に持って行くカメラのレンズはどれがおすすめ?

航空祭に何度も出掛けている人にとっては馴染み深い大きさ規制も、初心者にとってこんな規制があるのかと初めて知る人も多いのではないでしょうか。

旅客機に乗る時など、座席に持って行くことが出来る荷物のサイズが決まっているわけですが、特別飛行機に乗らない、航空機の華麗な飛行シーンを見学する航空祭の中でも大きさ規制が設けてあるのです。

カメラ自体のサイズはある程度決まっているので問題はないわけですが、問題となるのはレンズの大きさです。

特に、プロカメラマンが取り扱うような1600ミリなどの超望遠レンズは、航空機をフレーム一杯に捉えることが出来る反面、レンズ自体が大きいなどからも大きさ規制で持ち込みが出来ない可能性も出て来るわけです。

もっとも、1600ミリの超望遠レンズともなると三脚2つでカメラおよびレンズを固定しなければなりませんし、荷物の量も増えてしまいます。

300や400ミリ程度の焦点距離を持つレンズの場合も、三脚を使って撮影した方が絞り込んでの撮影の時など手ぶれが少なくなります。

ですが、最近の航空祭は三脚禁止のところが多いので三脚は使えないと思っていた方がいいでしょう。

高速度で飛行する物体を捉える時には、ファインダーを覗いた時に広範囲の景色を確認出来る広角、フレームの中心に航空機が入った瞬間、ズーム移動を行ってシャッターを切ることが出来るズームレンズがあれば便利です。

また、ズームレンズの場合は、それぞれの焦点距離毎にレンズを用意する必要がありませんし、1本のレンズで広角から望遠までをカバーするなどのメリットもあります。

シーンに合わせてレンズを購入するとなると、費用も多く掛かりますがズームなら1本持っていればよいので経済的です。

さらに、荷物の量が少ないので大きさ規制にも引っかからないメリットもあるわけです。

まとめ

カメラやレンズはほんとに上を見たらキリがない位に高級品がずらりと並ぶ世界。

ですが、入門用はお手軽でそこそこいい写真が撮れるのでおすすめです。

航空祭に持っていくカメラとしても初心者なら十分でしょう。

あとは、撮影テクニックや練習でなんとかります!!

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本気でカメラにハマったら、その時に買い替えるのがベスト!

その時には好きなメーカー、レンズもこだわりまくって買いましょう。

航空祭ではすごいレンズがズラーッと並ぶのでお勉強になりますよ。

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