富士登山、一度はあのご来光を拝んでみたいと思うけど・・・
そう思ってる間にも、富士登山シーズンはあっという間に過ぎてしまいます。
というのも、富士登山シーズンは【7月上旬~9月中旬まで】ということで、思ったより短いのです。
また、夏期登山シーズン中はマイカー規制が実施され、五合目の駐車場までマイカーで行けなくなるので、ツアーでの参加がおすすめです。
今回は、女性ならではのおすすめツアーや、持ち物、体力づくりをお伝えしていきます。
【もくじ】
富士登山 女性ならツアーはどれがいい?
慣れている方なら、どんなツアーに参加しても大丈夫だと思います。
むしろ、ツアーじゃなくてご自分で行かれる方が多いでしょう。
しかし、女性で初心者なら添乗員さんが同行してくれるツアーが断然おすすめです。
ツアーも色々あるのですが、女性スタッフが同行してくれたり、強行スケジュールのない安全なツアーがいいですね。
2つのおすすめツアーをご紹介します。
参加費 お一人様:24,800円(ガイド、食事、山小屋、入浴料込み)
スポーツ店企画のバスツアーで、女性スタッフが同行してくれます。
どこのスポーツ店でもそうかもしれませんが、道具やウェアを買う時や日々の登山に関する色々なことを相談してみて、自分に合うお店を探しておくと、そのお店で企画する富士登山ツアーにも参加しやすいですよ。
※今はまだ富士登山のイベント情報が、サイトに出ていないです。
シャイニングコース 参加費 お一人様:28,600円 (税込、大人子供同一料金)
テレビとかでも特集されたりするほど有名なツアー会社です。
その中でも、シャイニングコースというコースをおすすめします。
これは女性スタッフが同行するわけでないのですが、添乗員さんがとても親切です!
8合目付近で山小屋に泊まり、そこでご来光を拝んでから登頂し、お鉢めぐりもできるので、安全で快適な富士登山ツアーなんです。
万一、高山病になっても、山小屋からご来光を見ることができますよ。
定員も10名と少人数なのも嬉しいところです。
富士登山 女性の持ち物で必要なものは?
富士登山の持ち物で、女性ならでは!のものをご紹介します。
- ジップロックや、携帯用サニタリーケース
富士山のトイレはチップ制(有料)です。
しかも、女性特有のもしもの時の汚物は持ち帰らなければいけません。
そんな時のために便利なものが、ジップロックです。
ビニール袋でもいいですけど・・・。
- 日焼け止め
洗顔ができないので、化粧はしない方がいいです。
でも日焼け止めはしないと、登山中に日影はありませんよ。
日焼け対策のことならこちらもどーぞ!
紫外線対策で髪に椿油はいいの?スプレーでも効果あり?頭皮も忘れず!
- ふくだけコットン、デオドラントシート
汗だけならウェットティッシュ等でスッキリすることもできますが、日焼け止めを拭き取ることはできません。
ふくだけコットンなら、日焼け止めもスッキリ取れますよ。
また、デオドラントシートで体もスッキリできますよ。
ただ、個室とかは無いので、トイレでササッと拭きましょう。
もちろん、ゴミは持ち帰りましょう。
- 化粧水
化粧はできなくても、ふくだけコットンの後、そのままだとカピカピに乾燥してしまいます。
化粧水での潤いは必要でしょう。
- 液体ハミガキ、歯磨きガム
歯磨きができないので、こういうものは持って行った方がいいです。
どちらかというと液体ハミガキが便利ですよ。
女性の体力づくりをご紹介
普段、軽いスポーツをしているとか、スポーツジムに通っているというなら大丈夫でしょう。
しかし、階段を昇るだけで息切れするなんて方なら、富士登山を目指す前に少し体力づくりをしておきましょう。
まずは、近所の低めの山に登ってみるというのが一番いいです。
どのくらいのペースで登れるのかなどを把握することができますよ。
ゆっくり息切れしないくらいの遅めのペースで練習しましょう。
また、神社の長ーい階段を、立ち止まらないペースでゆっくり登ってゆっくり下るというのも、富士登山と似ていると言われています。
富士山も、ずーっと登り、ずーっと下りなので、その辺りが似ているのでしょう。
実際の荷物を背負って登ると、より実際に近い感じになるのでおすすめです。
富士山は、ハイキング気分で登れる山ではありません。
登り4時間、下り4時間、合計8時間以上はかかりますので、持久力が必要となります。
ちゃんと、準備していきましょう。
まとめ
富士登山は、8月の第2週の週末が、一番混雑しています。
混雑を避けるのならば、平日に行くのが一番いいのですが、お仕事などの都合もあると思います。
7月の3連休辺りであれば、明け方がまだ小寒いためまだ空いていますよ。
一度登ると、また登りたくなる富士山。
そんな魅力に是非ハマってみてくださいね。