車のコーティング剤として広く使われているプレクサス。
固形ワックスなどと違ってスプレータイプなので、効果持続時間が短いですが、お手軽&使いやすいと人気です。
そんなプレクサスについて、洗車効果や上手な使い方、動画をご紹介します。
ピカールでヘッドライトをクリアにする方法はこちらの記事です。
→ ピカールでのヘッドライトの黄ばみ取り
耐水ペーパーやエタノール、ワコーズでの黄ばみ取り方法はこちらの記事です。
→ 耐水ペーパーやエタノール、ワコーズでの黄ばみ取り
【もくじ】
プレクサスの洗車効果はどんなもの?
洗浄、コーティング、ツヤ出しを「プレクサス」1本で!
プレクサスは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発されたプラスチック専用整備品です。
過酷な環境下でも傷つけることなく洗浄・コーティングが行えるよう作られたその性能は、米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」をクリアしており、レースのような過酷な状況でも愛車を綺麗に保護するため、モータースポーツ界で重宝されています。
引用:プレクサス公式HP
なんと!
戦闘機のキャノピー用に開発されたものだったんですね~。
ブルーインパルス好きの自分としてはそれだけでなんか嬉しい!
そして洗浄効果については下記のような効果があるとのことです。
中性で、アルコールやアンモニア、研磨剤を含まず、表面を傷めません。
油、ブレーキダスト、チェーン、グリス、虫、ホコリ、排気ガス等の汚れに最適!
プレクサスが汚れの下に浸透して浮かび上がらせ、抜群の洗浄効果を発揮します。
めっちゃ汚れててもプレクサス1本で洗浄できるで。
ということなんですが、砂ぼこり等が付いてたらさすがにその上からプレクサスするぞ!っとはなりませんよね。
汚れを浮かそうと思ったら恐らく結構な量をつかうでしょうし、お値段もガンガン気にせず使えるほどそんなに安いものでもないですから。
とは言え、そんなに自信がある洗浄効果なら試してみたいと思いますよね?
自分の車で実験は嫌なんで社用車の汚れたホイールで試してみました(笑)
こびりついた虫の欠片とかはちょっとこすらないと取れなかったんですが、その他の汚れは結構キレイになりました。
でも思った通り、かなりの使用量!
すぐ空になりそうでおすすめはしません・・・。
ということで、バリバリ(言い方が昭和w)の洗浄効果があったとしても、ちょっと傷が心配なほどの汚れの場合は軽く水洗いして汚れを落としてから使った方が良いと思います。
ただ、一度プレクサスでコーティングしておくと、天候や状況にもよりますが1ヶ月弱はツルッと効果が持続するのでそんなに汚れない気がしますよ。
また、プレクサスは研磨剤が入っていないため、傷をつけること無くやさしく綺麗に仕上げることができるんです。
プロドライバーであるタクシーの運転手さんも洗車時に使っているとお聞きしたので間違いなし!
あ、でもタクシーは毎日洗車してるので汚れもそんなにないでしょうけど~。
また、専門業者での本格派車ガラスコーティング剤 というようなコーティング施工は、コーティングの厚みが全く違うので効果は高く持続期間も長いです。
何を選ぶかは、洗車の頻度や手間、後はお財布事情でしょうか。
【車での使用可能な場所】
ボディ
ホイール
窓ガラス
未塗装プラスチック部分
車内のプラスチック部分
【口コミ】
- プレクサスは効果持続期間は短いものの、施工簡単、効果がふき取った瞬間にわかる素晴らしい商品
- これは凄く優しく女性にでも出来るボディがツルツルになり満足をしております。
- 研磨剤が入っていないので車の塗装面を傷めないのもいい。
- 洗車とコーティングが非常にお手軽に短時間で済みます。 高級ワックスを使った時のような光沢や撥水力は望めないかもしれませんが、『ある程度満足できる光沢と綺麗さを保てれば良くて、なおかつ洗車とワックス掛けを手早く済ませたい!』という人には打ってつけの商品なんじゃないでしょうか。
- 従来のワックスに比べ作業が楽です。 洗浄成分も入っているため少しの汚れであればこれをつけて拭くだけで、洗車とコーティングが同時に完了してしまいます。
- 本来は車用で購入しましたが最近はデスク、キーボード、ハサミなど色んなものに使用しております。 以外と量があって一年で一本くらいしか使いませんが無くなったら確実にリピートしますね!
プレクサスの上手な使い方は?
プレクサスの上手な使い方についてご紹介します。
色々な使い方があると思いますが、洗車時に誰もが簡単に行える一般的な使い方です。
参考にしてくださいね。
【使い方】
1. スポンジかマイクロファイバークロスで洗車する
まず、水をたくさん使い、水で流せる汚れは落としてしまいます。
そして、大きめの柔らかいスポンジで、ホコリや砂等の汚れを洗い流しましょう。
2. 水滴をマイクロファイバークロスで軽く拭き取る
プレクサスには、綿100%のものを使用するように記載がありますが、私はマイクロファイバークロスを使っています。
これ、吸水性もかなり良くて10枚も入っているのに安いので、ガンガン使えます。
洗車だけじゃなくて、キッチンのシンクやお風呂のタイルの目地掃除にも使えるからかなりいい感じ。
タオルを使用する場合は、新しいものより使い込んだタオルの方がいいでしょう。
使い込んだタオルの方が吸水性がいいですからね。
マイクロファイバークロスを広げた状態で、天井から下に水滴を落とすような感じに滑らせて拭いています。
3. 拭き取りで使ったマイクロファイバークロスを絞って、そのクロスにプレクサスを吹付け車を磨いていく。
クロスを軽く絞って、プレクサスを2、3回クロスに吹付け車を拭いていきます。
適度に残った水滴が完全に乾いてしまう前に拭き上げた方がムラにならないので、天井からやっていくといいでしょう。
4, マイクロファイバークロスで乾拭き
窓ガラスやその他、気になるところを乾いたマイクロファイバークロスで手早く拭き上げると、濃い色の車でもムラにならずに仕上げることができます。
プレクサスの使い方動画 わかりやすいのは?
プレクサスの使い方を説明している動画の中で、わかりやすいものをピックアップしました。
全塗装(艶消しガンメタ)のベンツを洗車しています。
これはわかりやすい動画ですね。
バイクのヘルメットにプレクサスを使っています。
艶が半端ないです!
まとめ
巷で人気のスプレーコーティング剤のプレクサスの効果や使い方をご紹介してみました。
試しに使ってみるなら、お値段もプレクサス(小さいサイズ) なら2,000円くらいで売られていますし、ドンキホーテとかの量販店でも手に入る商品です。
価格の変動が結構あるのでできるだけ安く買いたい場合は、Amazon、ドンキ、カー用品店等で買う前に価格を調べるといいです。
使った後はツルツルになるのでちょっと感動しますよ。
私と同じめんどくさがりな方は、是非使ってみてはいかがでしょうか。