熱帯夜エアコンつけっぱなしだと夏の電気代は!?エアコン以外のグッズも

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熱帯夜で寝苦しい季節が、いよいよやって来ました!

朝まで快適に眠りたい。安眠したい。そのためにはやっぱりエアコンが必須??

でも、エアコンのタイマーを付けて寝ても、タイマーが切れると起きてしまい寝不足なんてことも。

エアコンって朝までつけっぱなしにしてもいいの?気になる電気代や、エアコン以外の安眠グッズもご紹介しましょう。

【もくじ】

熱帯夜でエアコンをつけっぱなしの方がいい?

熱帯夜とは、夜の最低気温が25度以上の日のことです。

夜になっても気温が下がらず、窓を開けても寝苦しいです。

女性の一人暮らしや、防犯上、窓を開けて寝るわけにもいかないなんて状況では、エアコンは必須です。

しかし、朝までエアコンつけていられないからタイマーして寝てみたけど、タイマーが切れると寝苦しさから起きてしまい寝不足に・・・ なんてこともありますよね。

エアコンって朝までつけてると、翌朝カラダがダルイとか、電気代が跳ね上がるから・・・と敬遠していませんか?

実は、エアコンは上手に使うと、快眠、安眠の強い味方になってくれるものなのです。

まず、翌朝のカラダのダルさは、設定温度が低すぎるために起こります。

そして、もっとも気になるのは電気代の問題です。

エアコンは、電源のON/OFFを頻繁に繰り返す方が、より電気代がかかってしまうことをご存知でしょうか。

最近のエアコンは、マイコン+インバーター制御となっており、昔の電源ON/OFFのみの制御とは違い細かい制御が可能になっています。

例えば、電源をONすると、最初ゴーッという音とともにフルパワーで稼働し、その後、設定温度を確認して温度をキープする運転に変わります。

ちなみに、キープ時の運転では、ほとんど電気を消費しないようになっています。

しかし、フルパワーの間(約10分間)の電気消費量はキープ運転時の3倍以上もの電気を消費しているんです。

ということからも、タイマーが切れる度に起きてもう一度付けてしまうというような使い方をしているのであれば、朝までつけっぱなしにする方が電気代はかからないということになります。

最新のエアコンだと、エアコンに温度管理を任せてしまう方が、省エネになるのかもしれませんね。

また、就寝時に熱中症になってしまうお年寄りも増えています。

最近の気温の高さでは、我慢することが必ずしも良いとは限らなくなってきています。

24時間エアコンをつけっぱなしにするのは抵抗がある場合でも、夜だけは安全に朝までぐっすり眠るためにもエアコンをつけっぱなしにして快眠を手に入れましょう。

夏にエアコンをつけっぱなしの時の電気代ってどのくらい?

では、夏の夜にエアコンをつけっぱなしにした時の電気代はどのくらいなのでしょうか。

もちろん、使用している機器にもよりますが、実際に検証してみた結果をご紹介します。

エアコン冷房運転の電気料金 → 15,000円程度

細かい条件:

・平日:朝2時間、夜8時間、合計10時間の運転

・休日(土日):昼間から5時間ほどの運転

・設定温度:28度 ・10年以上前の一番安いコロナエアコン

・6畳ほどの洋室(木造)

※ちなみにタイマーを設定して寝ていた時は、12,000円くらいでした。

検証結果からすると、3,000円ほどしか変わらないということになりました。

3,000円プラスで朝まで快眠できるのならば、つけっぱなしでも良いと思いました。

また1度設定温度を上げると10%の節電効果があると言われていますので、29度に設定して下記を同時に行うとより節電できると思いますよ。

設定温度はなるべく28~29度に

翌朝に体がダルイのは、設定温度が低すぎるからなんです。

効いてるかどうかわからない28度くらいに設定することをおすすめします。

扇風機・サーキュレーターを併用する

室内の空気を循環させると、効率よく室温を下げることができます。

人に風が当たらないように、壁に向かって風が出るようにすることが大切です。

風向は「上」or「水平」に

エアコンの風が直接体に当たらないように向きを調節しましょう。

直接当たるとかなり体が冷えてダルくなってしなうので気をつけましょう。

風量は「自動」にする(スイッチの入切は頻繁にしない)

風量はエアコンにまかせてしまうのが一番効率的です。

除湿する

湿度が15%減少すると体感温度は1度も下がります。

ですので、除湿機能を使った方がおトクな場合も!

まずはご自宅のエアコンのドライ形式が「弱冷房方式」か「再熱方式」かを確認しましょう。

「弱冷房方式」の場合は冷房よりもドライを使ったほうが10~15%の節電効果があります。

「再熱方式」の場合は冷房よりも電気代がかかってしまうので注意です。

日中はカーテンを閉めておく(室温が上がるのを防ぐ)

昼間、家にいないのであれば、遮光、遮熱のカーテンを閉めておくと室温が上がるのを防ぐことが出来ます。

室温が上がってしまうと、エアコンの消費電力も高くなってしまうので、できるだけ室温が上がらないようにすることが大切です。

ガラスに、遮熱フィルムや内窓などで室温上昇を抑えることもできますね。

また、昼間家にいる場合は、【よしず】や【すだれ】で日除けをするといいですよ。

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暑さ対策で窓にすだれは効果あり?カーテンは?スプレーやフィルムも!

最近は、オシャレなカフェ風の【シェード】もありますよ。

室外機に日除けをする

車の窓に立てかけるような日除けを、室外機にかけて日陰にすることで10%ほどの節電になります。

 

室外機を壁から離す(または、ナナメに置き換える)

室外機が壁にくっついて設置されている場合、風通しを良くするためにナナメに置き換えましょう。

そうすることで、20%も稼働率UPします。

 

熱帯夜でエアコン以外の安眠グッズはコレ!

熱帯夜に活躍する、エアコン以外の安眠グッズもご紹介します。

色々と組み合わせて、自分の好みにあったものを選択してみてくださいね。

  • アイスノン

    これは定番ですね。

    柔らかいアイスノンだと、程よく頭にフィットするので心地よく眠れます。

  • 保冷剤

    保冷剤にタオルを巻き、首に当てるとかなり涼しく眠れます。

  • 冷却マット

    これがないと夏を越せない!と断言できるくらいオススメグッズです。

    長持ちするので、コストパフォーマンスに優れてます。

    私はコレが一番好きです。

    でも、少し重すぎるのが難点。

    それと、少しでも涼しくなってからもこのマットを使っていると風邪引くぐらいのヒンヤリ度。

    ほんまに一度使ったら手離せませんよ~( ̄▽ ̄) ニヤリ


  • サラサラのシーツ

    体に触れるものなので、さらっとした素材に変えるだけで快適さが変わります。

  • 竹シート

    竹シートは、エアコンの効いた部屋で使うと冷たすぎて風邪を引きそうになるくらい冷えます。

    ただ、エアコンを使用せず室温30度以上になると、人の体温で竹も温まってしまいます。

  • ハッカ油

    お風呂から出る時に、洗面器にお湯を張り、そこに数滴のハッカ油を垂らします。

    そのお湯を体にかけてから出ます。 扇風機などの風が当たると、ひや~っとします!

  • 2リットルのペットボトル3本分の氷

    2リットルのペットボトルに水を入れ、冷凍庫で凍らせましょう。

    寝る部屋に洗面器やバケツに入れて立てておくと、空気がほどよくひんやりします。

    扇風機の前に置くと、冷風機と同じ効果になります。

まとめ

熱帯夜でも安眠するために、エアコンはつけっぱなしにした方が良いとお伝えしてきましたが、 エアコンで湿度設定出来ない場合は乾燥してしまうことがあるので、水分補給のため寝る前にコップ1杯のお水を飲んでから寝るようにしましょう。

エアコンの設定温度等に気をつけ、扇風機なども色々と組み合わせて上手く熱帯夜を乗り切りましょう。

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